By ミント, on 2020.01.07
このブログは、60山ラリー参加者が自由に書き込めるブログです。
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By ミント, on 2019.09.09
日本山岳会東海支部創立60周年の記念事業として「60山ラリー」が開始しました。
10年前の創立50周年記の時には「50山ラリー」が行われ、多数の参加者がたくさんの山への登頂に挑戦し多くのコース達成者が出ました。達成された方たちは、支部創立記念の会で表彰されその挑戦と努力を称えられました。
今回も多くの方が「60山ラリー」に挑戦されて輝かしい成果を残されることを期待します。
60山ラリーに挑戦したり、あるいはそうでなくともあちこちの山へ登る時、先にその山へ登られた方の経験や情報はとても有効です。
このブログでは、ラリー挑戦者、登山する仲間のための情報共有や情報交換の場です。
登山時に得た情報とともに、楽しかったこと苦しかったことなどを発表してください。
ブログに投稿するためのユーザーIDとパスワードについては。60ラリー実行委員にお尋ね下さい。
「50山ラリー」の時の投稿記事も掲載しておきますので、そちらの記事もお楽しみください。
By ミシェル, on 2011.08.08
今回の夏山山行は7名の少数精鋭、平均年齢も低く体力・技術とも十分な人が多い。
私は上から2番目の年長、しかも最年長のAさんはとても元気なうえ、支部友入会2年目で山登りが楽しくてしょうがない時期、私の頭にみんなの足を引っ張らないか少し不安がよぎる。

さあ、登るぞ!扇沢駐車場にて
1日目は、柏原新道を種池山荘まで登る。
途中扇沢駅が見える場所で、地図とコンパスを使って現在地同定をみんなで行ってみる。

種池山荘に到着
種池山荘に到着。睡眠不足か、かなり疲れたが、予定時間内に到着。大きな迷惑はかけずに済んだようだ。

剣岳をバックに記念撮影
2日目は、今回の山行の核心部分、岩小屋沢岳、鳴沢岳、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳へとアップダウンの繰り返し、岩場、ガレ場の昇り降りが延々と続く。
朝のうちはガスって視界がなかったが、岩小屋沢岳についたころには雲が晴れて目の前に存在感のある剣岳が姿を現した。
裏から見る剣岳は、「岩と雪の殿堂」といわれるにふさわしい鋭い岩峰と雪をしっかり残した白い雪渓の対比が美しい。
長い歩行を経て針ノ木小屋に無事到着。小屋は満員御礼状態だが、リーダーの顔と交渉力で、別料金なしで個室を確保、狭いながらも他グループを気にせずに疲れをとることができた。

朝焼けの中の富士山と八ヶ岳連峰(蓮華岳頂上から)
3日目は、早朝に蓮華岳を往復。登山路にはピンクのコマクサがあちこちに花を開いていて、とてもかわいらしい。
柏原新道や種池から針ノ木への縦走中にも、ゴゼンタチバナ、チングルマ、キヌガサソウ、シナノキンバイ、チシマギキョウなどなどの多くの花を楽しむことができたし、雷鳥に遭遇し至近距離から撮影することも出来た。
蓮華岳頂上からは、富士山、八ヶ岳連峰、槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳、七倉岳への縦走路、真砂岳、野口五郎岳の表銀座の山々などすべてが見える。地図と磁石で、各山の位置と名前の確認を楽しむ。

蓮華岳頂上で
頂上での時間を楽しんだ後、記念撮影を行うころには、ガスで景色は見えなくなっていた。
その後、針ノ木小屋から下山、針ノ木雪渓をアイゼンで下り大沢小屋へ、そのころからは雨がふりだし雨具をつけて濡れながら扇沢に到着。しかし駐車場を出て温泉で疲れを取っていたころには青空がもどっていた。
雪渓の下りは緊張を強いられたが、ノドと呼ばれるあたりでは雪渓は痩せ、マーキングされた下山路から2メートルも離れていない場所に大きな穴が開いていて、その下を流れる雪解け水の水音さえ聞こえてきてさらに緊張感を強められた。
By ミシェル, on 2010.11.18
前の記事で紹介した50山ラリーのホームページの新機能で山の航空写真を見ることが出来ます。
いろいろな山の航空写真をみるといろんなことがわかります。
航空写真の無い場所もあります。

佐久島の航空写真。道路地図はあるが、写真がない。
佐久島の富士山を見ようと航空写真を表示すると、何も表示されません。「地図+航空写真」にすると、道路だけが標示されます。次の神島の航空写真と比べてください。こちらはちゃんと表示されています。

神島(灯明山、東山)
こちらは、航空写真が表示されていますが、左側の一部は違うときに写した写真のようです。

各務ヶ原(岐阜)権現山
岐阜の権現山の航空写真です。昔の山火事で燃えて、まだ木が十分に生えてきていないのがよくわかります。

鍋山。頂上部分だけ木がない。
鍋山の航空写真では、頂上付近だけ白く見えて、眺望がよさそうなのがわかります。
登った山、これから登ろうと思う山を、地形図や航空写真でみて確認すると、いろいろわかることもあります。
2万5千分の1地図が基本でしょうが、グーグルの地形図や航空写真も活用してみてください。
By ミシェル, on 2010.11.18
50山ラリーのホームページに新機能が追加されました。
「全山リスト」から、山の地図上の位置を表示することが出来ます。(グーグル地図で)
ただし、すべての山ではなく愛知の山を中心に一部の山のみです。
手順は次の通りです。

全山リストで山番号を選択する
全山リストで山の一覧を表示させ、地図を表示したい山の山番号の上にマウスポインタを移動させ、左クリックします。(この時、地図を表示できる山の山番号は表示色が変わります。変わらない山は地図情報が未だありません。)

表示された地図
該当の山を中心にした地図が表示され、山頂部分にマークが表示されます。拡大・縮小表示することもできます。

航空写真
航空写真を表示することもできます。

地形図
地形図を表示することもできます。

ストリートビューの表示。人形マークを青くなった道路上へドラッグします。
ストリートビューの表示が可能な場所では、登山口の様子などを表示することが出来ます。

鳩吹山登山口の駐車場と土田城の看板
鳩吹山登山口(善師野側、国道41号線脇)の登山者用の駐車場を見ることが出来ます。(左奥の車の見える場所が駐車場)

国道41号線下の鳩吹山の登山口
国道41号の下をくぐる登山口も表示することが出来ます。
見終わったら、地図の右上にある「全山リストに戻る」ボタンをクリックすると、全山リストの表示に戻ります。
位置がよくわからない山の場所の確認などに活用してください。
By ミシェル, on 2010.11.16

第一真富士頂上から富士山
支部山行で、11月9日から10日にかけて「第一真富士、第二真富士、毛無山」の三山に登ってきました。
一回の山行で、50山ラリー対象の山三つを登れるということですが、「郷土富士」コースはなかなか達成が難しいコースです。
宿泊の「奥山温泉」は、きれいな部屋で温かい温泉が楽しみとはいえ、食事の提供がないので、自炊です。
私は、夜は手製のお弁当、朝は焼き餅と即席みそ汁です。食事は自前とはいえ、リーダーからの差し入れや、おかずの交換しあい、おいしい焼酎のふるまいもあり、楽しく盛り上がる夕食となりました。

毛無山頂上で休憩
1日目の第一、第二真富士は、登山口の林間の登山道が登りにくいが、そのあとは一定間隔で安置された何体ものお地蔵さんに励まされながらの登りです。第一真富士から一度下って、第二真富士へ登るとき少し危険な場所があります。不安な人は設置されたロープを助けにしながら登ります。
登山路の途中にある神社から、きれいな富士山がばっちり見えます。
もちろん、第一真富士の頂上、第二真富士の頂上からも、富士山は丸見えです。
そう、この山行の2日間はこの上ない快晴、風も少なく眺望は最高、頂上での休憩は暖かな陽射しを受けてのんびりです。
真富士からの下山時には、中世古リーダーから「ツエルトの使い方」の講習。
厳しくも優しい中世古リーダーからは、登山中いろいろな教えを頂きます。
2日目、毛無山からの下山は、地蔵峠から沢沿いの道を下ってきました。

地蔵峠から富士山
沢沿いの下山路には、渡渉地点が数か所あるので、案内看板にあった通り増水時には渡れなくなりそうです。悪天候時や雨のあとは注意が必要です。
岐路で寄った温泉の駐車場から、夕日に照らされ赤く染まった富士山を見ることができました。 これはめったには見られないそうです。

赤富士
天候にも恵まれ、素晴らしい眺望、アットホームな交流、そして厳しい指導など、とっても楽しい山行でした。